Intelの格安NVMe SSD「600p」のベンチマーク結果
9月14日に販売が開始されたIntel M.2 SSD 600p 512GBを購入したので、ベンチマークで速度を計測してみました。
ベンチマークソフトは定番の「CrystalDiskMark」を使用し、玄人志向の「M.2-PCIE」でインターフェースをPCI-Expressカードに変換しています(PCIE 3.0 x4接続)。
Intel SSD 600p 512GBのベンチマーク結果
シーケンシャルリードが1805 MB/s(約14.4 Gbps)、シーケンシャルライトが579 MB/sでした。 Intelが公開している製品仕様ではそれぞれ1800 MB/s、560 MB/sなので、ほぼその通りの結果になりました。
Samsung SSD 850 EVO 250GB(比較用)
手持ちのSSDで3D NANDということで比較用に。SATA 6Gbpsなのでシーケンシャルリードは544 MB/sと遅いものの、それ以外は600pと大きな差はありません。
使用感
PCゲームのロード時間など、読み込みが多い場面で時間が短くなっているのを確認しました。劇的に変わったわけではないので少し残念ですが。
それでもSATAよりは確実に速いですし、NVMeのSSDが低価格で買えるという点では十分に意味があると思います。
玄人志向 STANDARDシリーズ PCI-Express x4接続 M.2スロット増設インターフェースボード M.2-PCIE
- 出版社/メーカー: 玄人志向
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